華のん企画では‟子供のためのシェイクスピア“シリーズ(2003年~2019年)、及び”はなしのおもちゃ箱“などのリーディングや朗読等の演劇作品の制作を行っています。
≪シェイクスピアは難しくない、誰が見ても楽しめる面白い作品だから子ども達も劇場に!≫
物語のテーマを際立たせた構成と、遊び心満載の演出。一人何役も演じる黒コートをまとった出演者、シンプルな舞台装置が想像力を刺激し、立派に一役をこなすシェイクスピア似の人形の登場や独特なリズムのクラップ(手拍子)は観る人を魅了し続けました。
2000年以降、全作品が厚生労働省中央児童福祉審議会児童文化財推薦作品。うち、2000年『リア王』『十二夜』、2003年『シンベリン』、2005年『尺には尺を』、2007年『夏の夜の夢』、および2010年『お気に召すまま』は特別推薦作品となっています。
※当シリーズは開始当初より2009年までパナソニック株式会社にご支援いただいており、2004年にはその創造活動への支援に対し、「メセナアワード2004『児童文化賞』」が授与されました。
受賞歴 平成11年度 湯浅芳子賞
平成14,15,21、26年度 厚生労働省児童福祉文化賞
平成22年度 紀伊國屋演劇賞 団体賞
平成24年度 厚生労働省児童福祉文化賞特別賞(脚本・演出の山崎清介に対して)
過去公演のフォトムービー
◎近年の主催公演
[じゃじゃ馬ならし]
2019年7月19~21日 神奈川 かなっくホール
8月16日〜19日 赤坂区民センター
出演:山口雅義、戸谷昌弘、若松 力、加藤記生、鷹野梨恵子
大井川皐月、川澄透子、山崎清介
俳優が動きながら、時には芝居のように物語をつむいでいくリーディング公演「はなしのおもちゃ箱」。おもちゃ箱から出てくるのは楽しい、時には悲しいおはなしや冒険物語・・・。対象は小さな子どもから大人まで、ピアノやうた(オリジナル楽曲)も入り楽しさ満載です。作品は日本の童話など既存のものからオリジナル作品まで多岐にわたり、組み合わせの選択も可能です。また、朗読や音楽(歌)のワークショップを実施、公演に「参加する」楽しい企画も可能です。
◎近年の公演
◯はなしのおもちゃ箱 「太宰と芙美子~耳で聴く昭和文学~」
2017年11月11日 会場:スペシャルカラーズ
出演:辻輝武、山谷典子、林次樹
◯はなしのおもちゃ箱 「最後の一枚の葉・しっぺい太郎(静岡・長野民話)」
2016年12月25~26日・28日 会場:アロック新宿、鎌倉アクターズワークショップ
出演:山口雅義、辻輝猛、山谷典子、小野文子、峰岸哲(和太鼓)
◯はなしのおもちゃ箱 「赤い蝋燭と人魚・まほうのたね」
2015年12月26~27日・28日 会場:総合藝術茶房 喫茶茶会記、鎌倉アクターズワークショップ
出演:山口雅義、辻輝猛、山谷典子、小野文子
◯はなしのおもちゃ箱 「おじいさんのランプ・まほうのたね」
2015年2月15日 会場: 鎌倉アクターズワークショップ
出演:山口雅義、辻輝猛、山谷典子、小野文子
◯はなしのおもちゃ箱 「おじいさんのランプ・まほうのたね」
2014年12月27~28日 会場:総合藝術茶房 喫茶茶会記
出演:山口雅義、辻輝猛、山谷典子、小野文子
朗読公演“耳で聴く昭和文学”
太宰治や林芙美子、芥川龍之介等昭和文学の朗読公演です。
[作品]
◯耳で聴く芥川龍之介 「鼻・歯車」
2018年9月24日 会場:山梨県立文学館
出演:辻輝武、山谷典子、井上倫宏
◯耳で聴く昭和文学 太宰と芙美子 「走れメロス・清貧の書」
2017年 10月28日 会場:山梨県立文学館
出演:辻輝武、山谷典子、林次樹